中国人ママが日本で体験した「子育てのシェア」

中国人ママが日本で体験した「子育てのシェア」。

タグ: 子育てのシェア,核家族

発信時間: 2012-06-12 09:17:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第一に、資源を共有できるので節約になる。

夏になると子供は水遊びをしたがる。多くの家庭でビニールプールがある。朝に水を入れておけば、昼になると水温がちょうど良くなる。子供がプールで一人遊ぶより、多くで遊ぶ方が楽しい。だから友人はよく私たちを誘ってくれる。我が家の庭は草花が多いため蚊が多い。そのためビニールプールを買う気にはなれなかった。だから夏休みになると子供を連れて他の家のビニールプールで遊んでいた。行くときには多めにアイスキャンディを買ってみんなで食べ、最後の片づけを手伝えばOKなのだ。プールをシェアする以外にも、外出時に自動車をシェアしたり、子供たちの古くなった服やおもちゃを交換したりしてもいい。自分が子供たちのために心を込めて作ったお菓子を他の子供たちにあげてもいいし、ママたちと一緒に作って一緒に食べるのも楽しかった。

第二に、自分が優秀な母親から学ぶことができる。

子供を幼稚園に行かせていた頃、私にたくさんのママ友ができた。家に近かったことから、子供が通っていたのは某大学の付属幼稚園だった。ママ友には医者の奥さんやテレビ局のアナウンサー、弁護士、幼稚園の先生、主婦など様々だった。彼らには料理や音楽、裁縫、おしゃれ、インテリアデザインなど、それぞれ特技があり、各自が自分の考えを持っていた。そんなママたちに会うと、自分の至らなさがよく分かった。子供の欠点などは自分の欠点ほどではないと感じられ、自分を変えようと思うようになった。自分を改善すると、親子関係も自然に良い方向に向かっていった。

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