日本国際緊急援助隊および医療チームの一行(15名)は中日友好協会の招きを受け、本日正午に北京に到着した。5日間に渡る訪問期間中、代表団は四川大震災の被災地を訪れ、現地の復興状況を視察する。人民網が伝えた。
2008年の四川大震災発生後、日本国際緊急援助隊および医療チームは、被災地に駆けつけ救助活動を行った。その人道主義に基づく精神、自らの職務に対する責任感は、幅広く好評を博した。胡錦濤国家主席は2008年7月、主要8カ国(G8)および発展途上国の首脳会談の期間中、日本国際緊急援助隊および医療チームの代表者と面会した。温家宝首相は2010年5月に訪日した際、日本国際緊急援助隊および医療チームを四川大震災の被災地に招待すると発表した。
今年は中日国交正常化40周年、両国の首脳が定めた「中日国民交流友好年」に当たる。今回の訪問は、中日両国の人文・民間交流の促進、中日関係の積極的な発展の推進に対して、重要な意義を持つ。
「人民網日本語版」2012年6月13日