6月20日、北京発の全日空956便が着陸時に、接地の衝撃が激しく機体の一部が変形した。
現地時間20日13時25分(北京時間12時25分)、北京発日本東京行きの飛行機が着陸時に事故が発生、機体が滑走路と激しく衝突し、機体の一部が変形した。幸い搭乗していた193人全員は無事だった。
この日、事故を起こしたのは全日空機のボーイング767-300型機で、乗客と乗務員合わせて193人が搭乗していた。
分析によると、台風が今回の事故を引き起こした原因の一つかもしれないという。また、空港の気象担当によると、飛行機着陸時、ちょうど台風が日本に上陸した時間で、気流が異常に活発化していた。機長は下降時に、気流に襲われたといっている。
負傷者はひとりも出なかったが、機体の破損は激しく、日本国と国土交通省は航空事故として調査を始めている。すでに3人の調査チームを派遣し、成田空港で事故原因を調査中である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月21日