外交部の定例記者会見で20日、洪磊報道官が質問に答えた。
----中日の民間団体とメディアによる最近の世論調査で、中国に対してよくない印象を持つ日本人の割合が過去最高に達していることが明らかになった。日本に対してよくない印象を持つ中国人の割合も依然として高い。中日の国民感情が今も余り改善されない現状をどう受け止めているか。
この地域と世界に重要な影響力を持つ国として、中日は世界の大勢を把握し、時代の潮流に順応し、中日間の4つの政治文書の原則と精神を恪守し、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の健全で安定した発展を促すべきだ。政治的相互信頼の強化や互恵協力の推進にプラスの事であれば、いずれも積極的に行うべきだ。両国関係の政治的基盤や中日友好を損なうことであれば、いずれも断固として制止し、中日関係の大局を的確に守るべきだ。中国は日本側と共に努力して中日関係の改善・発展の社会的土台を強化したいと考えている。
「人民網日本語版」2012年6月21日