浮気に対する認識 日本人の矛盾的な道徳
浮気に対する認識 日本人の矛盾的な道徳。 日本人は矛盾した国民性を持っている。中国人は修身により自身の道徳心や自律心を高め、自分自身で立てた規範に従って行動していこうとする。日本人は外的な批判を意識する文化を持っており、公共の場では礼儀正しく、秩序を守っているが、プライベート空間など、そうした「外的な批判の目」が届かない環境下では、その人の本来の姿が現れるのである…
タグ： 浮気 日本人 矛盾 天皇 道徳
発信時間： 2012-06-27 09:37:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
こうした「忠誠」を重視する日本人にとって、裏切りは許すべからずものに映るらしい。浮気を繰り返す人は、家族やパートナーを平気で裏切る人物と認識される。日本人が浮気症の人に寛容になれないのも、こうした背景を見れば分かろうというものだ。
日本人は矛盾した国民性を持っている。中国人は修身により自身の道徳心や自律心を高め、自分自身で立てた規範に従って行動していこうとする。日本人は外的な批判を意識する文化を持っており、公共の場では礼儀正しく、秩序を守っているが、プライベート空間など、そうした「外的な批判の目」が届かない環境下では、その人の本来の姿が現れるのである。
「浮気する人は信用できない」と言って憚らない日本人だが、実際には自分もそうした間違いを犯さずにはいられない。ここに日本人の道徳の矛盾が浮き彫りになっている。
(文＝蒋豊 「人民日報海外版日本月刊」編集長、「日本新華僑報」編集長)
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2012年6月27日
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