日本メディアを引用したノーボスチ・ロシア通信社7月1日の報道によると、日本の福島県の児童141人の尿サンプルから少量の放射性セシウムを検出したことがわかった。福島原発は2011年の東日本大震災と津波で深刻な被害を受け、今もなお依然として放射性物質が漏れている。
日本の横浜市に本部がある同位体研究所は、2022人の児童の尿を検査した。その結果、3つの尿サンプルで放射性セシウムの含有量が10ベクレル/キログラムを超過、138サンプルで10ベクレル/キログラム、もしくはそれ以下のセシウムが検出された。
日本では、2011年3月11日、マグニチュード9の大震災と津波が発生、約1万5000人が被災し、福島原発で一連の爆発事故が発生し、3基の原子炉で炉心の一部が溶融し、大量の放射性物質が漏れた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月3日