ウェブサイトRecord Japanの報道によると、日本は今回のロンドンオリンピックで33個のメダルを獲得したが、オリンピック選手村の食事は、米食に慣れた日本人選手たちにとっておいしいとはいえず、また金メダル獲得の障害になったといわれている。
男子体操団体で銀メダルに輝いた田中和仁選手は取材で、選手村の食事は自分の好みに合わないと話している。たとえば、味が薄い焼肉、日本人が好きな味噌汁はあるものの、具は正統な日本の味噌汁と全然違う。やむを得ず応援団のところでご飯を食べるときもあって、かなり残念だったという。
選手村のレストランは24時間営業で、提供されている料理はご当地ロンドン、インド、地中海、カリブ海など地域の特色がある美食がそろっており、各国選手のニーズを満足できると紹介されていたが、中国選手団もたくさん食べることはできるが、味は確かにそんなにおいしくないといっていた。
日本オリンピック協会の関連者によると、食事の問題は直接に選手たちにストレスとなる。日本選手は飲食に比較的要求が厳しく、今回の五輪でもイギリス式の日本料理と格闘しながらスタジアムではライバルと競技していたという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月14日