日本首相が釣魚島を「日本固有の領土」と発言 中国は強烈な不満を表明

日本首相が釣魚島を「日本固有の領土」と発言 中国は強烈な不満を表明。 日本の野田佳彦首相は24日の記者会見で「釣魚島は日本固有の領土だ。1895年に明治政府は釣魚島に清の支配が及んでいないことを確認の上で日本の領土に編入した。釣魚島に領有権の問題は存在しない。中国が領有権を主張し始めたのは、東中国海で石油埋蔵の可能性が指摘された1970年代以降のことだ」と述べた…

タグ: 釣魚島,尖閣諸島

発信時間: 2012-08-26 13:46:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 カイロ宣言は、日本はその窃取した中国東北部、台湾、澎湖列島を含む領土を中国に返還しなければならないと定めている。ポツダム宣言は「カイロ宣言の条項は履行されなければならない」と定めている。1945年8月に日本はポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏を表明した。これは日本が台湾および釣魚島など附属島嶼を中国に返還しなければならないことを意味する。

1951年9月18日、周恩来首相兼外相は中国政府を代表して「サンフランシスコ講和条約には中華人民共和国が準備、起草、調印に参加しておらず、不法で無効であり、中国政府は断じて承認できない」との声明を厳かに発表した。1971年6月、日米は「沖縄返還協定」を締結し、釣魚島などの島嶼を「返還地区」に組み込み、中国の領土をひそかに授受した。これについて中国外交部は1971年12月30日の声明で、完全に不法であると指摘し、釣魚島とその附属島嶼は中国領土の不可分の一部であると重ねて表明した。

「人民網日本語版」2012年8月26日

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