中国人観光客を笑顔で迎える日本の被災地

中国人観光客を笑顔で迎える日本の被災地。

タグ: 日本の被災地 中国人観光客 仙台

発信時間: 2012-09-05 14:35:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

宮城県の土木部空港振興プロジェクトの責任者を務める佐藤靖彦さんは、仙台空港の日本国内の旅客と貨物の数量は次第に震災前に戻りつつあり、現在90%までになっているものの、国際線の旅客数は70%まで落ち込んでいると明かした。中国からの観光客は空港復興計画の重要なターゲットとなっている。

中国からの観光客を引き寄せようと、今年7月、日本政府は东北被災三県 (宫城、岩手、福島)の特別ビザを打ち出した。中国からの観光客が日本に入国する際に一泊目をこの三県のうちのひとつにすることで、今後3年間、日本に何回でも入国可能になるというものだ。

東北の観光団体も、たくさんの中国語版観光ガイドを打ち出している。5月1日、仙台市は公式ウェイボー(中国版ツイッター)を開始し、中国のネットユーザーに現地の美食や文化、イベント情報を発信している。仙台に留学している中国人留学生など30名を「仙台応援団」に任命し、ウェイボー上で実体験を発信してもらっている。目下、このウェイボーでは6000人がフォロワーとなっている。

仙台市内のある店では、中国人観光客を迎える準備をしている。現地で最大の家電ショップであるヨドバシも中国語ガイドを設置。仙台港三井アウトレットモールもすでにネットシステムを改善し、中国銀聯カードサービスに対応し始めている。

樋口保さんは「中国の発展のスピードの速さに、被災地の復興も追いついていきたいですね。中国からのお客様の東北へのお越しをお待ちしております」と笑顔で語った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月5日

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。