フォンフォンちゃんの手につながれている犬は、見たところとても小さくて茶色の、農村でよく見かける地元の犬だ。フォンフォンちゃンの家族の話では、この犬は飼ってから1カ月しかたっていないが、フォンフォンととても仲がいいという。大人たちが仕事に行くとフォンフォンと犬はいつも一緒に遊んでいる。毎日早起きをして一緒にバスケをして遊び、夜寝るときは一緒にひとつのベッドで寝ているのだという。
18日の夜、お手柄の犬がいなくなった
災いは続くものだ。家族が家の処理で忙しくしているときに、犬は突然いなくなった。犬がいなくなったことに気づいたフォンフォンちゃんは、泣きながら犬を探した。陳さんも慌てた。この家はもう住めないので、家族6人は親戚の家に身を寄せるのだ。「後は運に任せるしかない。犬が無事でいてくれることを祈るだけです。犬はもともとの家を知っているので、隣の人に犬を見かけたら直ぐに知らせてくれるようにお願いしています。」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月19日