外国メディアの中国の東京ディフェンス・フォーラム欠席意向に関する報道について、中国国防部情報事務局は、このほど取材に応じ「中国は今回の会議に人員を派遣しない」と明示した。
東京ディフェンス・フォーラムは日本の防衛省が毎年主催する国際会議で、アメリカ、韓国、東アジアなどの国と地域から防衛高官や将官レベルの幹部が参加している。中国もここ数年、連続してこの会議に参加していた。
釣魚島の領土問題が過熱してから、中日の国防部門間で多くの交流や協力関係が影響を受けている。今年末に設立予定だった中日国防事務部門の海上連絡体制もすでに棚上げされている。また解放軍と日本自衛隊の将校級の民間交流プロジェクトも廃止と公表されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月31日