日本の野田佳彦首相(民主党代表)は27日夕方に民主党本部で記者会見し、衆議院選挙でのマニフェスト(政権公約)を発表した。「社会保障改革の促進」「経済の持続的成長の推進」「エネルギー改革の推進」「現実的な防衛・外交政策の策定」「政治改革」の5つが柱だ。
野田首相は「東日本大震災からの復興が最重点。福島の再生なくして日本の再生なし」と強調。マニフェストはアジアと共に成長する日本を創造し、アジア太平洋自由貿易圏の実現に向けて環太平洋パートナーシップ(TPP)、中日韓FTA、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)といった地域協力関係を同時に推し進め、最終的に政府が判断すると明記している。
「人民網日本語版」2012年11月28日