英誌ニューサイエンティスト電子版に12月7日、日本の東北地方で発生した地震が昨年の震災と同じ活断層上で発生していたという記事が掲載された。
7日、日本の東部海上245キロで大地震が、昨年と同じ東北地域で、巨大震災となった地震、津波と同じ活断層上で発生した。コロラド州ゴールデンにある米国地質調査所の国立地震情報センター(USGS NEIC)の地球物理学者であるランディ•ボールドウィン氏は取材に答え、この日発生した地震は2011年、東北地方太平洋近海で発生した地震と同一活断層上で発生していることと明かした。「ほとんど同一断層上で、日本は太平洋プレートに向かって沈下している。」という。
ボールドウィン氏によれば、今回の地震はマグニチュード9だった東日本大震災の50分の1の規模で、解放されたエネルギーは350倍だった。このとき、米国の地質調査所では既に5回の余震を計測しており、うち最大の余震はマグニチュード6.2だった。