「暴走老人」こと、維新の会代表の石原慎太郎は、ずっと独裁的で、家庭というものは永遠に彼の頭にはないようだ。「この家は俺が養っている」的な傲慢さがあり、家庭でも石原裕次郎の兄として、また芥川賞作家としての立場を貫く。彼は家では「よい夫」ではないが「よい父親」ではある。一生懸命、負けん気の足りない息子を政界で押し出している。日本人女性はこれについては認めている。
維新の会代表代理の橋下徹の「夫力」にも誤りがある。7人の子供という重圧を妻に一任し、右のものも左にしないありさまだというのに、水商売の女性と不倫をして「制服コスプレ」や「SMゲーム」をしていたとあっては、大阪のおばさんでなくても主婦ならこのような家庭を大切にしない政治家には票は入れたくないと思うだろう。橋下徹が高得票を得ることは難しい。