日本は16日、総選挙を迎える。民主党政権では政治の難局打開が難しいため、今回の選挙で新旧保守政党が再び政権奪還する可能性が高く、自民党を中核とする政権が生まれようとしている。
今回の選挙の見どころは「政治の動揺」ではなく、右翼勢力の暗中かく乱、保守政党の後押しと主流メディアの誘導の下、新世紀における日本の政治風土が野心に満ちた大国の夢を実現する上で有利になっている。多くの政党が自らの理想を抱いて今回の総選挙に身を投じている理由もそこにある。
数多くの政党の中でも日本維新の会、みんなの党、太陽の党が連携したいわゆる「第三極」の動向が最も注目を集めている。関東と関西の右派政党の連合体として、平和憲法施行以来、日本の政治生態上いまだかつてない力で、日本の将来の政治地図の色を変える可能性がある。同政党の代表は「平和憲法廃棄、原子爆弾開発、退役した自衛艦の運用」など過激な発言を繰り返していぶかしまれている。今回の選挙後、日本は平和的発展の道を歩み続けられるのか?極右勢力が政権に手を染めた場合、日本は世界の反ファシズム同盟による日本の戦後処理に対する決定を徹底的に覆すのではないか?これまでの東アジアの政治構造のバランスが崩れるのではないか?地域の安定と平和的発展が覆されるのではないか?といった疑問が浮かぶ。
高洪:诘问日本,会重走战争路吗
16日日本将迎来大选,由于民主党政府政治困境难解,本次选举很可能导致新老保守政党再次轮替,一个以自民党为核心的政权正在孕育之中。
此次选举的看点并非“政治动荡”,而是在右翼势力暗中作祟、保守政党着力推动、主流媒体刻意引导下,新世纪中的日本政治风土已经十分有利于它实现野心勃勃的大国梦想。这也正是众多政党怀着各自的治国理想投身角逐此次大选的原因所在。
在令人眼花缭乱的参选力量中,日本维新会、大家党、太阳党纠集所谓“第三极”的动向最为引人注目。作为日本关东关西右派政党的联合体,这是自实行和平宪法以来日本政治生态上不曾经历过的一股力量,它有可能改变日本未来政治地图的颜色,而其头面人物不断放出“废弃和平宪法、制造原子弹、为岛屿争端启用退役自卫队军舰”等极端言论更让世人惊诧。人们不禁要问,这场选举过后日本还会坚持走和平发展的国家道路吗?假如极右势力在一定程度上染指政权,日本会不会彻底颠覆世界反法西斯同盟对日本战后处理的政治安排?会不会打破迄今东亚政治格局中的平衡?会不会颠覆地区稳定与和平发展?