中国は他国による「けん制」を理由に自身のコア利益を犠牲にしたりはしない。
フィリピンのデルロサリオ外相はこのほど、英フィナンシャル・タイムズ紙に対し、「フィリピンは、日本が中国の高まり続ける強硬的な軍事姿勢に対抗するため、平和憲法改正と再軍備を行うことを強く支持する」と述べた。
第二次世界大戦で日本の軍国主義に深く傷つけられたフィリピンの人たちは、平和憲法に軍国主義の復活を抑える効果があることをよくわかっており、政治家は基本的な歴史認識をもっとわきまえているはずである。ところが、外相はこのような荒唐無稽きわまりない発言をし、アジアの平和と秩序の最低ラインに挑む姿勢を示した。フィリピンが地域の平和にどれほどの厄介ごとをもたらすかはわからない。
日本が戦後に施行した平和憲法はアジアの戦後の平和と秩序を維持する重要な基盤の一つであることはよく知られている。平和憲法は軍国主義を完全になくし、戦争の発端となるものを一切残さないことを目的として作られた。
拉帮结派“制衡”不了中国
中国不会因为哪个国家的“制衡”而牺牲自己的核心利益。
菲律宾外长德尔罗萨里奥近日对英国《金融时报》表示,菲律宾将强烈支持日本修改和平宪法并重整军备,以抗衡中国不断升级的强硬军事姿态。
在二战中深受日本军国主义戕害的菲律宾人,理应对和平宪法遏制日本军国主义复活的“功能”有更清醒的认识,其政治家更应有基本的历史认知。堂堂外长,居然会口出狂言,发出如此荒谬之言,摆出一副要去“冲撞”亚洲和平与秩序底线的架势。真不知马尼拉还会给地区和平制造多少麻烦!
众所周知,日本在二战后实行的和平宪法,是奠定亚洲战后和平与秩序的重要基础之一。和平宪法的目的是为了铲除滋生军国主义的土壤,不给战争的种子以任何生存的可能。