日本に問う、戦争への道を再び歩むのか?

日本に問う、戦争への道を再び歩むのか?。 今回の選挙の見どころは「政治の動揺」ではなく、右翼勢力の暗中かく乱、保守政党の後押しと主流メディアの誘導の下、新世紀における日本の政治風土が野心に満ちた大国の夢を実現する上で有利になっている…

タグ: 総選挙 右翼 戦争 中日対訳 高洪:诘问日本,会重走战争路吗

発信時間: 2012-12-11 15:55:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

こうした問いは、日本の有権者の政治選択によって答えが出る。日本では、新世代の有権者は歴史を忘れてしまい、憲法改正を主張する割合が高まっている。米国際政治学者のジョセフ・ナイ氏はこのほど英フィナンシャル・タイムズ紙で、「日本社会に出現している極端なナショナリズムの傾向は実は日本の国力衰退の反映だ。20年続く景気低迷が財政問題を招き、日本の若者をさらに偏狭にさせている。今日の日本は国家発展の道の分岐点に立っている。社会の良識人や「九条の会」などの団体は日本が平和、調和、共存の道を歩み続けることを心から願ってる。しかし歴史の重荷をおろし、民俗の自尊を取り戻すことと、米国に頼って中国の発展に対抗しようとする複雑な心境が絡み合い、また自らの生活の焦燥感と外部に対する偏狭な偏見をもとに訳がわからず右派を政治の代弁者に選択する人もいる」と指摘した。

あと4日で日本の総選挙が行われ、政治の方向性が明らかになる。政局の変化が日本の内政・外交、国家が歩む道を直接左右することになる。日本国民が賢明な政治選択をし、理性に富み、平和外交を主張する政治勢力が政権をとることを心から期待したい。日本を改造し、地域と世界をコントロールするという極端なナショナリストの妄想に関しては次の例えが思い浮かぶ。クモの巣にいるクモはクモの巣が天下に張り巡らされたと思っているが、クモの巣の中にはクモしかいないことを天下人はわかっている――。▲(作者:中国社会科学院日本研究所研究員 高洪氏)

 

 

显然,这些令人焦灼的连串诘问,只能由日本选民的政治选择来回答。而在日本民间,由于新一代选民在逐渐淡忘历史,主张修改宪法的比例呈上升趋势。最近,美国国际政治学者约瑟夫·奈在英国《金融时报》上撰文指出,最近日本社会出现的极端民族主义倾向实为“日本国力衰退的反映……持续20年的低经济增长导致财政问题,并促使日本年轻人变得更加偏狭”。种种迹象表明,今天的日本已经站在国家发展道路的岔路口上。一方面,有良知的社会贤达、“九条会”等团体真心希望日本继续走一条和平、和谐、共生的发展道路。但也有人纠结在“卸掉历史包袱,找回民族自尊”与“依傍美国对抗中国发展”的复杂心境里,或将基于自己的生存焦虑以及对外部的狭隘偏见,糊里糊涂地选择右派作为政治代言人。

再过4天,日本乱象丛生的选举将揭开政治走势的谜底。届时的政局变化势必直接左右日本内政外交,乃至国家道路的抉择。我们真诚期待日本国民做出明智的政治选择,也盼望富有理性、主张和平外交的政治势力主政。至于那些极端民族主义者关于改造日本、控制地区和世界的狂妄梦想,倒是令笔者想起一个生动的譬喻:蜘蛛趴在网上,看见蛛网已经罩住了天下,但天下人都看得很清楚———那蜘蛛网里只有蜘蛛自己。▲(作者是中国社科院日本所研究员)

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月11日

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