露軍用機が日本の領空付近に接近 日本に対策はなし

露軍用機が日本の領空付近に接近 日本に対策はなし。

タグ: ロシア,戦闘機,偵察機,北方四島

発信時間: 2012-12-21 10:38:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシアが今回の偵察任務に用いた最新鋭のTU-214R偵察機は、TU-214輸送機の改良型だ。Rは偵察を意味し、電子信号や無線電信号をキャッチするため用いる。杜氏は、「外観を見ると、TU-214Rにはさまざまなアンテナが取り付けられている。特に機体の前部側面と腹下には、さまざまな形のアンテナが取り付けられている」と語った。

TU-214Rの航続距離は長く、かつ機体の体積・空間が広いため、多くの電子偵察機器を搭載できる。機内に搭載された設備の機能、偵察の効果・範囲・強度が強化されており、無線電信号をキャッチ・分析・判断する能力が高い。TU-214Rはロシア航空工業の航空電子設備の最高水準を示している。またロシアは同空域のルートや気候を熟知しており、日本側に補足される可能性が低い。

杜氏は、「ロシアの軍用機が頻繁に日本の領空付近で偵察活動を展開しているが、双方が交戦する可能性は低い」と指摘した。

杜氏は、「ロシアの偵察機、戦闘機、爆撃機、早期警戒管制機が日本の領空付近を飛行することが頻繁に発生しているが、実際に日本の領空に侵入したことはない。ゆえに日本はいわゆる戦闘行為に出るための正当な理由を持たない」と分析した。

またロシアの空中能力、戦略攻撃能力、遠距離攻撃能力等が圧倒的な優勢を占めるため、日本側が攻撃を行い生じる軍事衝突は、日本が自ら負担できない深刻な結果をもたらすだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月21日

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。