新春を祝賀する人気の宝くじ「初夢宝くじ」が22日から、東京や西日本など各地域で発売される。深セン晩報が伝えた。
初夢宝くじは、発行枚数・賞金条件・くじのデザインなどが各ブロック(地域)によって異なるが、共通の特徴は、1等・前後賞合わせて2億円が当たる豪華な賞金で、この額は昨年の2倍という。また、初夢にちなみ、「一富士賞(賞金100万円)」「二鷹賞(賞金10万円)」「三なすび賞(賞金1万円)」という3つの特別賞も用意されている。
宝くじの価格は1枚200円。「東京都宝くじ」「関東・中部・東北自治宝くじ」「近畿宝くじ」「西日本宝くじ」の4ブロックで発売され、発売額は計65億円、発売枚数は計3250万枚。発売期間は2012年12月22日から2013年1月8日までで、2013年1月10日に抽選が行われる。
初夢とは、年が明けて最初にみる夢を言う。日本人の間では、初夢の内容が、新しい1年の運勢を暗示していると信じられてきた。「富士山」「鷹」「なすび」が初夢に出てくると、縁起が良いと言われている。
「人民網日本語版」2012年12月24日