外交部の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で、中国は日本側が中国海監機を阻止するために航空自衛隊機を出動したことに強く注目し、警戒しており、すでに厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。
記者:日本の航空自衛隊が「釣魚島(日本名・尖閣諸島)を目標とする」中国海監機を阻止するために再びF15戦闘機を出動したことについてコメントは。日本側のこの行為が招きうる緊張のエスカレートにどう対処するか。中国側に軍用機派遣の考えはあるか。
華春瑩報道官は「質問された中国海監機の飛行は東中国海海域上空でずっと行っている定例の巡航だ。中国は日本側が中国海監機を阻止するために航空自衛隊機を出動したことに強く注目し、警戒しており、すでに厳正な申し入れを行った。日本側の意図に細心の注意を払い続ける」と語った。
「人民網日本語版」2012年12月26日