米紙:米国にとって日本に勝る同盟国はない

米紙:米国にとって日本に勝る同盟国はない。 日本で「タカ派」の新内閣が誕生したことを受け、中国との海上紛争の存在が世界貿易の重要航路沿線で軍事衝突が発生するリスクを高め、過去の強国の記憶が日本政府に他国と地域のリーダー争いを促している。日本の再生はアジアの地理的な政治構造を変えるだろう…

タグ: 日本 アジア 軍事 経済 安倍 ウォール・ストリート・ジャーナル

発信時間: 2013-01-04 09:23:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

驚くべきことに、日本再生の基盤はその経済だ。日本は最初の「アジアの虎」で、過去数十年間、今の中国のような経済成長を維持してきた。13億人の生産力の支えによって中国の国内総生産はすでに日本を抜いたが、日本の人口は中国の10分の1だということを忘れてはならない。しかし国内総生産は中国とそう大差はない。

日本はその経済力を外交政策活動に転化し、世界トップクラスの対外援助国となった。また、日本は米国のアジア太平洋地域における5万の兵力に海外基地を提供、これらの米軍事力の存在は東アジアの安全を守るカギとなっている。

日本は軍事力も構築している。日本軍は先進技術を手にしており、米軍との緊密な協力展開が可能だ。日本の防衛面での投資は莫大なもので、その海軍力は米国の同盟国の中で最も先進的である上、優秀なミサイル防衛システムを保有している。さらに質的にも日本の一部の領域では中国の軍事力より優れている。

安倍晋三氏の首相就任および日本維新の会など新たなナショナリズム勢力の形成が日本の政治情勢の右傾化を体現し、中国の挑戦に直面している米国のリーダーシップに深遠な影響を与えることができる。アジア太平洋地域への戦略的重心をシフトするのに米国には同盟国が必要だ。そして米国にとって日本に勝る同盟国は他にない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月4日

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