米国が安倍氏の訪米を拒否

米国が安倍氏の訪米を拒否。

タグ: 領土問題,オバマ

発信時間: 2013-01-08 11:14:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアは1月7日、安倍首相の1月末の訪米予定について、米国側が「オバマ大統領の多忙」を理由に婉曲的に断ったと伝えた。安倍氏が念入りに計画していた初の外交デビューが、実現前に失敗に終わった。日米の親密な関係を強調するため、安倍氏は初の外遊先を前回の中国から変更したが、まさかこれほど冷遇されるとは想像もしなかっただろう。

フランスメディアは、「タカ派の安倍氏は靖国神社参拝に興味を示しており、第二次世界大戦の最大の勝利国である米国は不満を隠そうともしていない」と伝えた。日本メディアは、日米同盟は日本外交の支柱であり、特に中国がネジ(領土問題)を調節する力を握っている時には尚更だと指摘した。しかし日本がアジア戦略のパートナーになるか、それともトラブルメーカーになるかについて、米国はまだ見定めていないようだ。

河相周夫外務次官は7日に訪米し、米国の高官に対して安倍内閣の外交方針を説明した。日本新華僑報の蒋豊編集長は7日、中国紙『環境時報』に対して、「戦後の日米関係の歴史は、米国が言うことを聞かない日本の政治家の尻を叩く歴史である」と語った。安倍氏の訪米に米国が戸惑いを示したことについて、『日本経済新聞』は「アジアにおいて、米国は日本の他に中韓と付き合わなければならない」と原因を分析した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月8日

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