日米が水面下で駆け引き、両国関係に波乱も

日米が水面下で駆け引き、両国関係に波乱も。 日米は2013年に、水面下で駆け引きをする可能性がある。安倍氏はアジア太平洋において、オバマ氏にとって最も扱いにくい相手になるかもしれない。事実上、双方の駆け引きはすでにスタートしている…

タグ: 釣魚島,オバマ,国防授権法,尖閣諸島,日米安保条約,村山富市

発信時間: 2013-01-11 16:04:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

オバマ氏にとって、対日政策は戦後の1950−60年代に戻ることが最も理想的だ。一方では米国の指導下、日米安保条約を通じて中国の台頭を全面的に抑制する。開戦した場合、日本は米国の「橋頭堡」となり、最前線で中国をけん制し、中国を消耗させることになる。その一方で、真珠湾事件の再現を防ぐため、米国の「核の傘」を用いて日本の軍拡を抑制する。特に核兵器と宇宙技術の発展において、米国は日本を手中に収め続ける必要がある。

安倍氏は米国に好きなように食い物にされる「ご馳走」ではない。安倍氏の「ジャパニーズ・ドリーム」は、経済回復を基盤とし、世論の支持を後ろ盾とし、憲法改正により日本をアジアの経済・軍事大国とし、日本の東アジアのリーダーとしての不安定な地位を向上させ、米中と対等に振る舞うことだ。

2013年の日米関係が順調であることはなく、オバマ氏と安倍氏の間で激しい暗闘が繰り広げられるだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月11日

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