日本新聞網によれば、日本の安倍晋三首相は20日、首相官邸で米国訪問から戻ったばかりの岸田文雄外相と会見し、2月20日前後の訪米予定について状況を聞き、訪米準備を始めるよう指示した。
安倍首相は、日本の環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP)加入問題について、引き続き話し合う必要があるといっている。現在の日本国内の状況から、安倍首相の2月訪米は米国政府の期待に応えて、オバマ大統領にTPP加入予定を伝えることは不可能だろう。
資料写真:F35戦闘機
岸田外相は訪米期間中、すでに米国とF35戦闘機購入について合意している。安倍首相の訪米時にはオバマ大統領に防衛装備の大規模な注文、1168億円相当のF35戦闘機4機と日本での組みたての契約及び数百億円の空中早期警戒機の購入契約を手土産にすることだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月21日