共同通信社1月20日の報道によれば、釣魚島領土問題を発端に対立が強まる中日関係のため、22日から訪中を予定している公明党の山口那津男代表が20日、北九州市で取材に答え「平和的解決のために協力を模索したい」と語った。
山口代表は「日中関係は両国にとってとても重要で、アジア地域の安定に大きな影響を与える。両国がこの基本に立ち返り、ともに協力する方法を模索したい。」
米国のヒラリー国務長官が釣魚島問題で中国をけん制したことについて、山口代表は「私はこの発言は米国の強い関与の意思を表していると思っている。日中関係の緊張緩和に効果が現れてほしいと願っている。」と発言した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月21日