写真:トリマラン型を採用した 新型の高速ステルスミサイル巡洋艦
報道によると、日米両国は米海軍「インデペンデンス」に類似する三胴船(トリマラン型)新型戦艦の共同開発を計画している。これにより「トリマラン型」が再び注目を集めるようになった。
横から見ると双胴艦に見え、縦から見ると幅広の単胴艦に見える。トリマラン型は奇抜な外見で、伝統的な船舶のデザインと大きく異るため、「海獣」のニックネームがつけられた。
一般的な護衛艦と比べ、トリマラン型はより細長く、高速航行時の抵抗力が低下するため、燃費を15−20%削減できる。
トリマラン型は3つの船体が甲板および上層の建造物を支えるため、甲板の面積は同トン数の単胴艦より約50%広くなる。そのため艦載武器およびヘリ甲板を設置しやすく、相互の電磁妨害を減少できる。