中国が「度量」と「格下の日本右翼を相手にしないこと」で、平穏な中日関係を手に入れることはできない。中国が日本に対して行った強力な「同等の反撃」は、中日間の緊張を高めはしたが、日本全国が真に圧力を感じることとなり、良好な効果を収めた。
同等の反撃には民間活動レベルでの日本右翼との真っ向からの対立も含まれるべきだ。今はいずれも日本右翼が議題を作り上げ、激しい権幕で迫っている。それと比べ、中国の民間は日本側の挑発に対して受動的に反応するだけであり、デモすらそうだ。中国の民間は対日反撃の創意、積極性、主導性を欠いている。
中国は日本よりずっと人口が多く、海外の華僑・華人も日系人を遥かに上回る。対中問題において日本がまともに対応することはすでに不可能だ。このため中国大陸部の民間人と世界各地に広がる華僑・華人は立ち上がり、対日司法・弁論闘争を主導的に繰り広げ、対中挑発に熱中する状態から他のことに手が回らず防戦する一方の状態へと日本を変えるべきだ。
第2次大戦で日本が演じた卑劣な役割は徹底的に暴かれ、清算されるには程遠い。当時の日本の天皇は法の網をかいくぐって逃れた罪人だ。日本は第2次大戦の歴史を薄めないばかりか、反対に三日にあげず蒸し返し、改竄している。全く彼らは自分用に悪臭漂う生き埋めの穴を掘っているのだ。中華社会の民間勢力は各々腕を揮い、世界各国の正義の人々と連携して、日本のこの奇癖をよくよく「満足」させてやるべきだ。
日本は主導的に、活発に中国を挑発しているが、日本が本当にうまい汁を吸えた時代はどうやら永遠に過ぎ去ったようだ。昨年日本は釣魚島でもめ事を引き起こしたが、中国の激しい反撃に強烈な衝撃を受けたうえ、最終的に損をした。日本のいわゆる「実効支配」は中国によって打ち破られたのだ。もし日本が物覚えが悪く再び挑発を行うのなら、中国にとっては煩わしい話だが、日本は必ず痛い目に遭うだろう。
「人民網日本語版」2013年2月6日