日本JCC新日本研究所の庚欣副所長は環球時報の記者に対して、「中日関係は現在緊張している。メディアは中国にとって不利な情報を流しており、一部の情報は誇張され伝えられている。日本も高度発展期に数多くの問題に直面しており、その中にはよく知られている水俣病がある。どの国家にも長所と短所があり、異なる発展段階において異なる問題が生じる。日本社会は現在、各方面で比較的に成熟しており、飽和的な発展状態となっているため、多くの日本人が中国でチャンスを求めている。
日本は相手を貶めるのではなく、むしろ隣国と共に歩むべきだ。人類は数多くの圧力に直面している。日本の大地震、放射能汚染問題は現在も、広く議論されている話題だ。発展中の中国は高速で進む車のようなもので、事故の発生も避けられない。当然ながら、我々は日本社会の異なる声に耳を傾けるべきだ。多くの学者および社会のエリートは、環境汚染問題は人類共通の敵であり、共同で対応すべきだと考えている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月8日