トニー・レオンは日本映画の出演を辞退すべきか

トニー・レオンは日本映画の出演を辞退すべきか。 トニー・レオンの出演キャンセルは、完全に個人の自由と選択である。日本メディアは本件を釣魚島問題と結びつけているが、これには誇張の嫌いがある。私はトニー・レオンがどう考えているかを知らず、彼の行為に対してはコメントしがたい…

タグ: 釣魚島 映画 文化 民間 理解

発信時間: 2013-02-27 13:26:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日の民間交流は釣魚島問題による影響を受けるべきではない

馮昭奎・中国社会科学院研究員

トニー・レオンの出演キャンセルは、完全に個人の自由と選択である。日本メディアは本件を釣魚島問題と結びつけているが、これには誇張の嫌いがある。私はトニー・レオンがどう考えているかを知らず、彼の行為に対してはコメントしがたい。その必要もなければ、余計なことを言うつもりもない。ただこの場を借りて、一つ主張したいことがある。それは中日両国の民間の各分野の交流は、釣魚島問題による影響を受けるべきではないということだ。

中日の民間の相互理解は不足している。日本の右翼は歴史を歪曲し、中国人の感情を損ねることをしている。日本人は右翼が「愛国的」だと感じているようだが、右翼は実際には私利私欲を求め、事あるごとに他人を売国奴となじり、誰も売国者のレッテルを張られたくないという雰囲気を作り、国内の理性的な声を押さえつけ、中国側の正義ある主張をはねのけている。このような情報の妨害が存在する際、我々は両国の国民間の交流強化により、日本人の中国に対する理解を促し、双方の誤解を解消するしかない。特に中日関係が緊張している際、両国の民間交流ばかりではなく、両国の政治的な対話も中断してはならない。同時に中日の理性的な声をさらに高め、日本の右翼が両国関係を戦争の瀬戸際に押しやることを防ぐ必要がある。

釣魚島問題を中日の2大民族・国民間の対立に拡大するべきではない。我々は日本の一般大衆の路線を歩むべきで、ナショナリズムを引き起こしてはならない。我々は社会主義の世界戦略の高みから、より多くの日本人、および世界各国の人々を中国と団結させるべきだ。これこそが中国の台頭、中華民族の偉大なる復興の中で為すべきことだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月27日

 

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