池田大作氏「隣国との友好なくして日本の未来はない」

池田大作氏「隣国との友好なくして日本の未来はない」。

タグ: 池田大作 中日関係

発信時間: 2013-02-26 16:10:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の英字紙ジャパンタイムズが25日、寄稿文「中国と日本――極めて重要な関係」を掲載した。内容は以下の通り。

昨年は中日の国交回復40周年という重要な年でしたが、残念なことに、祝賀行事や交流計画の多くが、双方の緊張が悪化したことで中止になったり、見送られました。両国関係は戦後最悪の状況となり、経済貿易の往来も冷え込みました。しかし、私は日中関係の将来をまったく悲観視していません。中国には「滴水穿石」(何事も根気よく努力すれば必ず成功する)という言葉があります。

そうした角度からみると、日中友好は戦後、先駆者らのたゆまぬ努力によって育まれてきたといえます。彼らは両国の国交が正常化する前から両国間に横たわる数々の障碍を取り除く努力をしてきました。長きわたる無数の交流によって着実に簡単には壊れない友好の絆を強めてきました。

1968年、私は日中国交正常化を提言しました。当時、日本では中国との友好を口にすることさえ憚(はばか)られる状況で、ある意味、当時の情勢は今よりも厳しかった。しかし私は隣国との友好関係なくして日本の未来はないと信じていました。日中関係の安定はアジアと世界が平和の道を歩むためにも極めて重要です。

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