熱血漢の愛国精神を示す
張建剛・中国海洋大学教授
日本メディアの報道によると、釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題の長期化を受け、香港の映画スターのトニー・レオンが『一九〇五』の出演をキャンセルし、日本側の製作会社が破産した。トニー・レオンの出演キャンセルは、その中国人としての正義感を示すものだ。中国人が日本の映画・ドラマ(特に中国人を少しでも醜く描いた作品)に出演しないことは、評価されるべきことだ。
日本は図に乗っている。安倍首相は訪米前に中国に対してさまざまな小賢しい真似をし、中国を貶める発言をした。このような状況下、トニー・レオンの出演キャンセルは実に明るいニュースだ。中国の経済・文化などは現在、政治のために存在している。そのため経済・文化面からも日本に痛みを与え、中国が侮れないことを思い知らせる必要がある。
トニー・レオンの出演キャンセルは、熱血漢の愛国精神を示すものだ。一部のスターは時に愛国を掲げるが、実際には利益・カネだけを目的にした、政治的な正確性を顧みない売国行為をしている。現在の環境下、中華民族の団結力を高め、すべての中国人がこのような愛国精神を持たなければ、中国の復興を促進することはできない。
中日の民間交流は釣魚島問題による影響を受けるべきではない