BBCの報道によると、先史時代から今日までの30万年に及ぶ歴史を学ぶ履修期間はわずか1年間(1週3時間、年間105時間)という。中には、「歴史」が履修科目に入っておらず、生徒に自習させる学校もある。
また、BBCは「史実をまともに教えられてこなかった多くの日本人が、ネットで関連情報を調べ、右派の言論によって誤った歴史認識を持つ恐れは十分にある。中国人学生は、旧日本軍が行った数々の残虐な行為について知り尽くしている。韓国も、近代史教育を大変重視している。これらの全てが、ひとつの歴史的事件に対する中日韓3カ国の見解に天と地の違いが生じる原因となっている」と指摘した。
「人民網日本語版」2013年3月15日