3月12日、アジアチャンピオンリーグ第2戦で、握手して言葉を交わす江蘇舜天と日本のベガルタ仙台。0:0で引き分けた。写真は南京のメインスタジアムで観戦する日本のサポーター。
2013年、アジアクラブチャンピオンリーグ(以下、ACL)が始まった。中国サッカー・スーパーリーグ4チームと日本のJリーグ4強がそれぞれグループに分かれて対戦し、中日リーグの強者の戦いに両国のサポーターや報道関係者から注目が集まっている。日本メディアは江蘇舜天とベガルタ仙台の第2戦、北京国安とサンフレッチェ広島の対戦では、日本人サポーターは中国のメインスタジアムスタッフから「特別待遇」を受け、現地警察はものものしい安全対策を実施した。
共同通信は3月12日、ACLの江蘇舜天のホームスタジアムでベガルタ仙台との試合では、およそ100人の日本人サポーターが日本チームの応援に訪れていた。大会組織委員会によれば、12日この日に会場にやってきた中国サポーターはおよそ5万人以上だった。日本人サポーターの居場所と中国人サポーターのスタンドの間に隔離措置を取り、日本側のスタンドは警察によりものものしい厳戒態勢がとられ、警察以外の進入は禁止した。