日本メディアの報道によると、日本とベトナムは海洋安全を中心議題とする初の二国間協議を、5月にハノイで開くことを決定した。両国は東中国海・南中国海での主権主張を強化する中国に向け、緊密な意思疎通を行う狙いだ。日本はさらに、ベトナムへの巡視船提供を計画している。
日本は中国政府の船舶が釣魚島(日本名:尖閣諸島)周辺の「日本の領海」に複数回「侵入」しており、これは中国の強硬な姿勢を示すものだと説明した。日本政府の関係者は、「両国政府は協議を通じ、法律により海洋安全を保障し、中国が強硬な姿勢で海洋に進出することを防止する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月15日