高尾山登山口での記念撮影。日本湖南人会提供
在日本湖南人会のもと、日本の各界で活躍する湖南人の面々が5月25日に東京都八王子市の高尾山の麓に集合し、登山イベントを開催した。今回の登山イベントは日本湖南人会成立四周年記念活動のひとつで、参加者たちから好評を得た。
この登山イベントで、参加者たちは緑豊かな高尾山で絶えることなく歓談しながらリラックスした時間を過ごした。また、ソニーや日清食品等、世界の有名企業トップ500に勤務する湖南籍の優秀な同胞たちも他の参加者たちと自らが職場で体験した出来事を分かち合うなどしており、これは、まだ学生の後輩たちにとって絶好の交流機会になった。彼らは、今回のイベントで先輩たちと交流できたことが自分の今後の進路決定において得難い貴重な経験になったと感慨を覚えていた。
また参加者たちは中国版ツイッター(微博)などに初の登山イベントの写真をアップロードして日中両国の読者の関心を集めたが、仕事等で参加できなかった多くの湖南人会員たちがその写真を見てそれぞれ感想を寄せたため、このトピックはさらに多数の感心を引きつけた。
日本湖南人会は2009年5月24日に東京の池袋で創立され、この四年間で様々な活動を展開して有名な中国人コミュニティとなり、各界から注目されている。日本湖南人会会長の段躍中氏は、今後このような登山イベントを毎月開催し、さらに温泉旅行やスキー等、海外で奮闘する同胞たちに大自然とふれあう機会と相互交流の場を提供したいと話している。登山イベントには同会副会長の胡芳氏、理事の葉晶氏および郭翔氏、中国弁護士資格を持つ胡勇会員も参加した。(劉健)