日米同盟の産物 第一列島線を偵察
徐氏は、「日本はひびきを2隻保有しているが、その知的財産権は米国が握っている。日本はビクトリアス級音響測定艦を模倣しひびきを建造した。その排水量は2800−3000トンの間だ。ひびきは双胴船で、全長が70メートル、幅が30メートル弱に達し、一般的な軍艦の形とはまったく異なっている。幅が長いのは大量の器材を積んでいるためで、またソナーで測量を行う際に、安定的に低速航行する必要がある。ひびきの乗員数は40人で、そのうち5人は機器と計器を管理する米国人だ。ひびきは日米同盟による両国の軍事提携により生まれたもののため、得られた情報は日米が共有する。つまり日本の船と船員および米国の少数の船員により、中国の第一列島線の周辺で偵察を行なっている」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年6月5日