中国に警戒呼びかける日本防衛白書 真新しい内容なし

中国に警戒呼びかける日本防衛白書 真新しい内容なし。 日本の防衛白書は今年もただ中国の軍事的脅威に関する大げさな表現が増えただけで、特に真新しい内容はみられなかった。しかし日本は米国の財政問題や、沖縄配備の米軍が半数近く撤退したことに特に触れ、日本がより多く地域の防衛責任を担うことに意欲を示した…

タグ: 国防 白書 軍事力 脅威 

発信時間: 2013-06-26 15:49:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国日本問題の専門家、楊伯江氏は25日、環球時報に対し、「日本の防衛白書は今年もただ中国の軍事的脅威に関する大げさな表現が増えただけで、特に真新しい内容はみられなかった。しかし日本は米国の財政問題や、沖縄配備の米軍が半数近く撤退したことに特に触れ、日本がより多く地域の防衛責任を担うことに意欲を示した」と話した。

今年の白書は日本が今後防衛計画大綱を調整するための下準備を意識的に行っている。第一に戦略思想が専守防衛から先制攻撃に移行している傾向が伺える。第二に人員・装備などハード面の全面的なグレードアップ、非防御型武器システムの発展も排除できない。第三に西南諸島方面の重点的な防衛強化があげられる。

産経新聞は、日本政府が釣魚島の警備を念頭に、日本周辺の海空域で単独で活動する米国艦船が攻撃された場合、自衛隊が集団的自衛権を行使する新類型を検討していることがわかったと伝えた。アーミテージ元米国務副長官は24日東京で、「集団的自衛権の行使については日本が決めること」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月26日

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