中国の「お金持ち」は人民元について過度に不信に思っているし、日本の「お金持ち」は日本円を過度に信じている!と思うのは僕だけでしょうか・・・
ですので、僕はこの記事には「そうかしら?」というイメージでして、中国人記者の方が中国的解釈のもとで、「日本の相続税高い⇒教育投資にまわす」と書かれた記事なのではないかなぁ、と勘ぐってしまったのであります(僕は、記者の方の素性は存じ上げません)。 とはいえ、僕の論拠も感覚的なものに過ぎませんので、実際にこの記事のとおりなのかもしれませんけどね(^_^;)
ここまで書いておきながら、「日本のお金持ちは、節税に勤しみながら子孫にキャッシュで残したほうが良い」と僕自身が思っているわけではなく、むしろ、お金持ちかどうかにかかわらず、教育投資として子供に留学をさせるのはよいだろうと思っている1人であります(これは、貨幣に対する信用論とは別問題のお話です。)。まぁ、これは僕自身が留学経験から多くの見識を得ましたので、多分にバイアスがかかっているとおもいますから、なんともなんとも・・・・ではありますが、考え方、視野が広がること、そしてその経験から得られる生涯にわたる便益が大きいと個人的には思います。
実はつい先日も「留学」に関するイベントを仲間同士(CMMAという団体です。http://cmma.biz/)で主催いたしました。
さきほどの記事ではありませんが、日本でも欧米先進国への留学が現在の主流であり、今後もその趨勢はしばらく変化しないと思いますが、アジア圏への留学というのも選択肢としてはあっても良いと僕は思います。僕達が主催したイベントは、留学の中でも、語学留学ではなくMBAを中心とした社会人留学を紹介するイベントでありまして、アジア圏のビジネススクールに出展いただきました。今回通算4回目となり、回を重ねるごとに参加者が増え、なんと今回参加人数は過去最高の180名の大盛況ぶりです!