新たな戦争の悪夢に進む日本列島

新たな戦争の悪夢に進む日本列島。 日本の安倍晋三首相は17日、沖縄県石垣島と宮古島に意気軒昂と現れた。日本メディアは、現職首相の石垣島訪問は、1972年に沖縄が本土に復帰して以降初めてと伝えた。言動を見る限り、安倍首相は最も沖縄の離島に訪れる資格がない日本の首相といえるかもしれない…

タグ: 沖縄 石垣 釣魚島 列島 領土

発信時間: 2013-07-18 15:26:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍首相の強力な「催眠」で、沖縄だけでなく、日本列島が新たな戦争という夢の世界に進みつつある。それが新たな悪夢であることは間違いない。京華時報が伝えた。

日本の安倍晋三首相は17日、沖縄県石垣島と宮古島に意気軒昂と現れた。日本メディアは、現職首相の石垣島訪問は、1972年に沖縄が本土に復帰して以降初めてと伝えた。

しかしこれは沖縄の「栄誉」とは程遠い。首相に就任してからの安倍首相の言動を見る限り、安倍首相は最も沖縄の離島に訪れる資格がない日本の首相といえるかもしれない。それは、この戦後最も好戦的な首相が沖縄の人々を再び日米同盟の戦車の最前線に縛り付けようとしているからだ。

安倍首相は同日、石垣島で海上保安部の巡視船を、宮古島では航空自衛隊基地を視察した。「尖閣諸島(すなわち中国の釣魚島と附属島嶼)周辺を巡る環境は一層厳しさを増している」」と述べ、「わが国の領土・領海を断固として守りぬいていく決意だ」と強調した。

石垣島と宮古島は釣魚島から約180キロ、沖縄本島は釣魚島から400キロ以上離れた場所にある。安倍首相は参院選遊説にかこつけ、遠くは慣れた石垣・宮古両島を訪れた狙いは見え見だ。その発言は敵意むき出しで、まるで戦争動員を行っているかのようだ。

第二次世界大戦が終結して68年、沖縄が本土に復帰して41年になるが、沖縄はいまだ巨大な兵営だ。在日米軍4万7000人の半数以上が猫の額ほどの沖縄に駐留し、「未亡人製造機」と呼ばれる米国最新型オスプレイ輸送機が毎日普天間飛行場周辺の人口が密集する居住地を旋回、離着陸し、衝動に駆られた米兵が時に沖縄の女性に暴行を加えている。

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