中日が東南アジアで力比べ 大きく異なる出発点

中日が東南アジアで力比べ 大きく異なる出発点。 日本は今政治大国、軍事大国になることを模索している。対外的には日米同盟関係強化と、中国と領土係争にある東南アジア諸国との関係強化を図り、中国の周辺国家を巻き込み対中戦線を構築して中国包囲網の形成を企てている…

タグ: 東南アジア 安倍 ASEAN 中日韓

発信時間: 2013-09-01 09:34:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

近日、中国の王毅外交部長がマレーシア、ラオス、タイ、ベトナムの東南アジア諸国を疾風の如く歴訪した。時をほぼ同じくして、日本の安倍首相も間髪を入れずに東南アジア地域を再び訪れ、中国と激しい東南アジア争奪戦を繰り広げ、地域情勢を複雑化させた。しかし、中日の力比べは出発点が大きく違う。香港中評社が8月28日報じた。

目下、国際情勢は深刻かつ複雑な変化を遂げており、平和、発展、協力、ウィンウィンは時代の潮流となっている。そんな中、東南アジア地域は中国の勃興に際に極めて重要な戦略的意義を有しおり、この地域の平和と安定、繁栄は、中国の発展と安定の上に重要な役割を果たし、ひいてはアジア太平洋地域の持続的な発展にも繋がるものである。そして、中国と東南アジア各国はアジアの発展を維持させ、アジアが世界に貢献していく上で鍵となる役割を担っている。

現在、東南アジア諸国連合(ASEAN)は中国の第3の貿易パートナーとなり、中国はすでにASEAN諸国の最大の貿易パートナーとなっている。中国の発展は周辺諸国に利益をもたらしており、それはチャンスであり決して脅威ではない。中国とASEAN諸国の間における最も重要な共通認識は、協力を通じて共の発展を実現するということであり、最も重要な教訓は「アジア方式」と「ASEAN方式」を堅持し、友好的な協商と平等な対話を通じて問題を解決できるということである。

今日の中国とASEAN諸国は発展の新たな船出の時を迎えており、双方は全面的に協力を深化させ、中国・ASEAN自由貿易地域(CAFTA)の「グレードアップ」を積極的に推し進めていくべき旬である。今後さらに連携を強め、海上協力を展開し、地域の協力の枠組みを豊かにし、人々の友好関係を深めていかなければならない。そして、安全分野での協力を開拓し、平等な対話と友好的な話し合いを通じて、引き続き問題の妥当な解決を図っていかなければならない。

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