安倍氏が改憲の議論を主張 安全外交政策を再構築へ
安倍氏が改憲の議論を主張 安全外交政策を再構築へ。 安倍晋三首相は15日の臨時国会の開会当日の所信表明演説で、日本国憲法の改正推進の意図を再び示し、改憲問題を「全国的な議論に推し進める」と語った。本臨時国会の会期は、53日を予定している…
タグ： 安倍 改憲 議論 安全 外交政策
発信時間： 2013-10-16 11:22:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
平和を愛する国民、安倍首相のブレーキに
安倍首相は15日に再び改憲の推進、「国民全員による議論」の推進について触れた。安倍首相の狙いとは、まず改憲の手続きに関する憲法96条を改正し、改憲のハードルを引き下げ、最終的に憲法第9条（日本に開戦権という国家主権を永遠に放棄させ、武力の脅威もしくは武力の使用を国際係争の解決手段とすることを永遠に禁ずる内容）を改正することだ。
安倍首相が率いる自民党が発表した憲法改正草案は、憲法第9条の「永遠に放棄する」の「永遠」を削除し、自衛隊を「国防軍」に格上げし、集団的自衛権と海外での武力行使を許可することを提案した。
安倍首相の狙いは、国内外からの注目を集めている。一部のアナリストは、「日本がひとたび平和憲法の拘束から解放されれば、防衛予算を増やす可能性がある。これは北東アジアの軍拡競争の導火線になるだろう」と懸念している。同時に多くの日本国民は、現行の「平和憲法」の改正に強く反発している。AFP通信は、「安倍首相のナショナリズムの傾向について、人々の平和主義に対する強い支持はブレーキのようなものだ」と指摘した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年10月16日
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