日本の学者である村田忠禧教授は今年6月出版した『日中領土問題の起源』で、日中両国の資料を対比した結果、釣魚島は歴史上、日本固有の領土であったことはなく、元々中国に属していたと主張しました。
村田教授は、地理的角度から分析し、釣魚島が琉球諸島に属してはいない理由を説明し、その結果として、釣魚島は歴史上から見て日本に属したことはなく、中国の台湾島の付属島嶼であり、日本政府は実際には中国から釣魚島を掠め取ったのだとしています。
村田氏は、横浜国立大学の名誉教授で、長い間釣魚島についての争議を研究してきました。
中国国際放送局 2013年10月26日