中日間の攻防戦は国運に関わる 米ソ間の覇権争い以上の激しさ

中日間の攻防戦は国運に関わる 米ソ間の覇権争い以上の激しさ。 中日間の釣魚島(日本名・尖閣諸島)争いは両国の全面的な攻防戦に変わり、双方は軍事、外交、経済など多くの面で争い、その激しさは冷戦時の米ソ間の覇権争いを超えている。これは両国の国運に関わる争いであり、東アジア、さらには世界の構造にも影響する…

タグ: 攻防戦 国軍 トルコ ミサイル 米ソ

発信時間: 2013-10-31 10:16:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日間の釣魚島(日本名・尖閣諸島)争いは両国の全面的な攻防戦に変わり、双方は軍事、外交、経済など多くの面で争い、その激しさは冷戦時の米ソ間の覇権争いを超えている。これは両国の国運に関わる争いであり、東アジア、さらには世界の構造にも影響する。香港「東方日報」が10月29日に伝えた。

日本の安倍晋三首相は10月28日、トルコを訪問した。半年内で2回目の訪問となる。安倍首相のトルコ訪問の主な目的は、トルコに中国のミサイルシステムを購入しないように促し、この争議される取引にもう1つ予想外の展開を加えることである。

中国のトルコへの対空ミサイル販売から影響を受けるのは欧米の兵器販売の利益であり、欧米が干渉するのは十分に理解できる。しかし、おかしなことに、日本はこの兵器の取り引きに関わっているわけでも、中東の地縁政治の駆け引きに関わっているわけでもないのに、横やりを入れている。安倍首相が目を向けているのは、中国の拡大し続ける国際影響力であることは明らかである。

安倍首相は反中の道を突き進み、さらに台湾を引き合いに出した。首相がしきたりを破り台湾の「駐日代表」と公的に会見したことから、日本は今後、「台湾独立」「チベット独立」「新疆独立」などの問題を利用した行動をとる可能性がある。その介入の深さ、援助の大きさは中国の想像以上となるだろう。

日本は情勢をかき乱し中国の国際影響力の拡大を拒むと同時に、機会に乗じて影響力を高めようとしている。政界は「中国対抗」の旗を立て、憲法改正や集団的自衛権の行使の実現において米国の支持を得たいと考えている。日本による囲い込みと挑発に対し、中国は着実に行動して日本の手段に対応すると同時に、日本の背後にいる米国にも目をつける必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月31日

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