それは尖閣のために誕生した――日本が開発した新型戦車が10月9日、神奈川県相模原試験場に登場した際に、日本の主要メディアはこのような見出しで記事を掲載した。これは同戦車が現在の釣魚島(日本名・尖閣諸島)、独島(日本名・竹島)および北方四島などの係争と関連していることを示唆したものだ。この戦車とは、13式機動戦闘車だ。
戦車専門誌「PANZER」によると、13式機動戦闘車は10式戦車に続く、陸上自衛隊の離島奪還作戦に向けた重要な装備である。分かりやすく言えば、同戦車は自衛隊が海外を侵攻するための道具である。
中国の装輪装甲車が好敵手