日本の脅威と危険の根本は日本という島国民族の心理と文化からきている。島国という国土が狭い国情から、偏狭で封鎖的な民族文化と性格が形成され、日本は他の国の民族と真の友好を結び、アジアや国際社会に溶け込むことができない。長年、すべての隣国(ロシア、中国、朝鮮、韓国)との関係が悪く、すべての隣国と領土争いがあり、すべての隣国を侵略したことがあるといった証拠がこの点を証明している。
日本は近年視線を移すため、「中国台頭」、「中国脅威論」を騒いでいるが、これは是非を混合している。中国は発展し、軍事力も近代化しているが、この二三千年の歴史において中国は絶対大多数の時代、国力、軍事力で日本より勝っていたが、日本を侵略して植民地化したことはなかった。しかし日本は1868年の明治維新から100年余りで国力・軍事力が中国やアジアを上回り、中国やアジア各国をやりたい放題侵略し、奴隷のように酷使した。このことから誰がアジアの平和と安全の脅威であるかはっきりわかるだろう。
アジアの平和と安全への日本の脅威に対し、中国とアジアには選択肢はない。国力、軍事力で日本を上回り、日本を抜くしか、中国とアジアを脅かす日本の潜在的脅威を抑え、阻止することはできない。▲(清華大学国際戦略発展研究所所長 楚樹竜、学者 陶莎莎)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月13日