日本の菅義偉官房長官は14日の記者会見で、安倍晋三首相が16日にカンボジア、17日にラオスを訪問すると発表した。安倍首相は就任から1年内に東アジア諸国連合(ASEAN)の10カ国を歴訪することになり、ASEAN重視の姿勢をはっきり示した。
報道によると、安倍首相のこの行動は、経済成長の潜在力が大きいASEANとの関係を強め、日本のインフラ技術の輸出を促すと同時に、南中国海などで海洋活動を活発に行う中国をけん制するためである。日本政府はASEAN諸国の首脳を東京に招き、12月13日から15日にかけて特別会議を開くことになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月15日