日本・共同通信が報道したところによると、日本政府は12月に決める新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に戦車と同様の砲身を持ち、タイヤによる高速走行の可能な「機動戦闘車」を2023年度までに約200両配備することを明記することが分かった。
陸上自衛隊は2014年度から10年かけて、戦車の保有数を現在の約740両から約300両にまで削減することを計画している。
報道によると、機動戦闘車は防衛省と自衛隊が共同で研究開発した新型車両であり、従来の戦車よりも軽量なため、航空機で輸送することが可能で、「釣魚島(日本名・尖閣諸島)の防衛力の強化」に繋がる。
機動戦闘車は2013年10月にメディアに公開され、16年度から陸上自衛隊に配備される予定である。外観は従来の戦車や装甲車に似ているが、車輪は一般車両と同様にタイヤを装着し、最高時速100キロに達する。