週刊文春が朴大統領を「おばさん外交」とやゆ、韓国の反発を呼ぶ

週刊文春が朴大統領を「おばさん外交」とやゆ、韓国の反発を呼ぶ。

タグ: 文藝春秋 朴槿恵 おばさん外交 反発

発信時間: 2013-11-30 10:00:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の週刊誌『週刊文春』最新号は「今週のバカ」というコラムの中で、韓国の朴槿恵大統領が「おばさん外交」をしていると称し、韓国人の反発を呼んだ。「環球時報」が伝えた。

このコラムは、朴大統領がいつも慰安婦問題で日本を批判する、「隣近所の悪口を言いふらすおばさん」とし、その外交政策を「おばさん外交」と称した。コラムはまた朴大統領のプライベートをジョークのネタにし、「人から愛された経験がない」、ゆえに「大人の彼氏の出現が今求められているのではないか」と称した。このコラムが発表されると、大統領府・青瓦台の関係者は同日、「この野蛮で無礼な行為は恥ずべきもので、韓国がいちいち反応するまでもない」と語った。与党の報道官も同日、「この雑誌には相手をする価値はない、日本政府とメディアは理性を失うべきではない」と発言した。韓国最大の野党である民主党の報道官も同日、「日本の雑誌の妄言と軍国主義の復活に関係がないとは言いがたい。これは韓国人に対する挑発だ」と述べた。外務省は韓国の外交通商部に対して、コラムの内容が事実でないと説明せざるを得ない事態となった。

朴大統領の就任前、日本メディアは朴大統領の父である朴正熙氏と安倍一族の関係、朴大統領と安倍氏のそれまでの交流により、日韓関係に期待を寄せ、韓国と共に中国に対抗することさえ考えていた。しかし朴大統領は就任すると、日本に歴史認識を正すことを求め続け、日本メディアを失望させた。日本の週刊誌はこのほど、朴大統領と日韓関係に関する記事の掲載を続けている。舌鋒鋭いばかりか、不遜と言えるほどの内容だ。

韓国KBSテレビは28日、「韓日関係には、日本の政治家の歴史問題に関する相次ぐ挑発により矛盾が生じ続けており、首脳会談さえ開催できていない。この時期に日本メディアが奇妙にも韓国人の感情を損ねる報道を続けており、韓日関係をますます苦境に陥らせるばかりだ」と指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月30日

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