日本が中日衝突論を流布 2014年1月に軍事衝突発生か?

日本が中日衝突論を流布 2014年1月に軍事衝突発生か?。 安倍政権が緊張ムードを煽る中、日本の輿論にも硝煙が立ち込めている。11日付の香港紙『南華早報』は、「中日の東中国海における係争中の島嶼を巡る軍事緊張情勢がエスカレートするに伴い、日本メディアは日中が衝突に陥るという憶測をたくましくしている」と伝えた…

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発信時間: 2013-12-12 11:16:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍政権が緊張ムードを煽る中、日本の輿論にも硝煙が立ち込めている。11日付の香港紙『南華早報』は、「中日の東中国海における係争中の島嶼を巡る軍事緊張情勢がエスカレートするに伴い、日本メディアは日中が衝突に陥るという憶測をたくましくしている」と伝えた。『毎日新聞週刊』は8日、ある外交官の発言は、中国が故意に事件を起こすことへの懸念を示していると報じた。この外交官は、「中国が民間航空機の強制着陸を迫り、機内の乗客を人質にすることを懸念している」と述べた。同記事は、日中双方が早ければ2014年1月に軍事衝突に陥ると推測した。

朝日新聞傘下の『週刊朝日』はアナリストの発言として、「中国は日本の燃料輸送船により、日本を抑制する可能性がある。日本は海上輸送により、石油やその他の自然資源を獲得している。中国に燃料輸送船が狙われれば最悪のケースとなる」と報じた。『アサヒ芸能』は、次のような具体的なシーンを想定した。2014年1月某日、中国の2機のJ-10戦闘機が領空侵犯し、沖縄県那覇基地の南西航空混成団所属の第204飛行隊の2機のF-15戦闘機がスクランブル対応する。J-10が短距離ミサイルを発射し、F-15がこれを回避し、もう1機の戦闘機が中国のJ-10を撃墜する。

中日の外交の膠着状態は、情勢の不確定性を高めている。中日両国の外相は14カ月に渡り、正式な対話を実施していない。両軍・両国の海上監督部門の交流もほぼゼロだ。外務省の高官は、「両国はかつて意思疎通のルートを多く持っていたが、現在そのすべてが閉鎖されている」と語った。

日本メディアの流布している「中日衝突論」について、中国現代国際関係研究院日本研究所研究員の劉軍紅氏は、11日に環球時報の記者に対して、「中日双方は、一部で確かに衝突のリスクが存在する。しかし現状を見ると、日本はいかなる衝突のリスクも受け入れられない。中国は平和的な台頭を主張しており、中日の衝突のリスクを回避できるはずだ。日本は落ち日の国であり、軍拡を進めても限りがある。また軍事力の強化により、東アジアにおける地位を覆すことは不可能だ」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月12日

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