米の「アジア最重要パートナー」 国民の答えは中国、日本は2位

米の「アジア最重要パートナー」 国民の答えは中国、日本は2位。

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発信時間: 2013-12-20 14:29:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の外務省は19日、今年米国で実施された対日世論調査の結果を発表した。「米国のアジア最重要パートナー」を聞いたところ中国が39%で1位で、昨年トップであった日本は35%で2位となった。政界や企業界、学術界を対象した調査でも中国はトップとなった。共同通信社が同日伝えた。

2010年での調査は中日がともに首位で、翌2011年は中国が首位となっていた。昨年に日本は首位を奪還したものの、今年はまたも2位に後退した。この結果に対して専門家は、「近年米中両国の経済分野での依存度が高くなっていることを示している」と分析している。

情報によると、今年の調査では日本と中国以外にもロシアと韓国の選択肢もあった。昨年の調査項目は中日露の3カ国で、2011年は6カ国であった。メディアは選択肢が年度によって異なるため、調査結果を単純比較すべきでないとも伝えている。

中国が「米国のアジア最大のパートナー」である理由については、80%が「経済関係」で、日本を選んだ48%の回答者は「政治上のつながり」と答えた。

日米安保条約が「米国の安全保障にとって重要か否か」という問いに対しては、88%の回答者が「極めて重要」または「比較的重要」と回答している。有識者に対してもこの比率は同じであった。

報道によると、この調査は今年7月~8月にかけて、18歳以上の一般国民1000名と有識者201人を対象に電話で実施された。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月20日

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